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オール電化の条件 |
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オール電化住宅の条件は高性能に作られる家だからこそ可能!オール電化住宅は文字通り、照明、調理器、給湯にいたるまで電気によってまかなう住宅のことです。電気の利点はクリーンであることと、安全であることです。子供やお年寄りが留守番の時とか、家事手伝いの時には危険が少なくてすみます。今、問題となっている高齢化時代に対応するとして、高齢化向けのオール電化住宅として、住宅展示場などでも電気暖房器が並んでいます。
住宅の設備は、調理器と給湯以外は電気製品がほとんどです。暖房機などは灯油を使うとしても、ファンヒーターなど電気と併用のものが大部分です。また食器洗浄器や安全な電気調理器も普及しています。すでに電気がない暮らしなど考えられない状況になっています。
■住宅の性能で調理器を考える。
調理器は現在はガスがもっとも利用されています。ガスは鍋などの種類に限定されない、普段から使い慣れている、火を見て調節できるなど利点があります。しかし、気密住宅では燃焼器具は極力抑えたいところ。換気する分には、調理によって発生する汚染物質もすぐ処理されますが、換気と一緒に熱も外に排出させてしまいます。電気調理器でも換気は必要ですが、汚染物質が発生しないので、水蒸気を除去する程度の微量な換気ですみます。その分熱が無駄にならないのです。燃焼物がないためにクリーンで安全に使うことができます。ちなみに電磁調理器の熱効率は80%、ガスコンロは40%でガスは回りに熱が逃げる分効率が悪いようです。
また上昇気流が起こらないので油物などをしても、壁に汚れが飛ぶことも少なく、サッと台を拭く程度で掃除が終わるので主婦には人気の商品となっています。汚れが小さければ洗剤の使用量も少なくなるので、環境の負荷も軽くなりそうです。
■住宅性の性能で給湯器を考える。
電気温水器は、オール電化住宅の場合は、室内に取り込まれる場合があります。静かな上、燃焼による空気汚染がないために室内に置いても安全なのです。しかも、温水器の余熱は冬、暖房の助けにもなります。さらに基礎断熱の場合には土間のコンクリートの上に直接置くことで、蓄熱の手助けになるといったメリット生まれます。電気温水器には8時間タイプ、8時間通電タイプ、5時間通電タイプ、昼間通電可能タイプなどがあり、昼夜通電タイプは昼間にお湯が不足したときでも追い炊きができるようになっています。ただこの昼夜通電タイプを使うには、時間外別電灯という電気料金システムを組まなければなりません。この場合は日中の使用料金は電気代は高くなります。
※室内に電気温水器を置くことがベストなのですが、外部に置いている家の方が多いのです。
室内に置くと限られた間取りに影響が出ることもあるのですが、長い目で見れば耐久性には今一ですし、極寒の冬においては、いくら温水暖房器を断熱していようと余熱が使えないことと、冷やされた分余計な電気料がかかってしまいます。
■住宅の性能で暖房を考える。
家を高性能にした場合、半密閉、密閉型の暖房器を使用して、室内の空気を燃焼によって汚さないようにしなくてはなりません。そのためには電気による暖房は有力です。電気を使うものとしては、電気温水器を使い、パネルラジエーターを使う方法と蓄熱式暖房器や床暖房などがあります。いずれも短時間に過激に暖房するのではなく、ゆっくりとジワジワと暖房するものです。柔らかな暖かさを得ることができます。本体機器は燃焼部分がないので耐久性にも優れています。
■高性能住宅だからこそ熱もキープできる。
高性能住宅が一般の住宅より優れている点は、なんといっても、断熱、気密の性能です。特に土間床など、蓄熱体のなりうるコンクリートが室内にあった場合、できるだけ蓄熱体が熱を吸収し、暖房が切れた後でも、序々に放熱することによって、室温の低下を軽減します。家庭で使う電気製品は、ありとあらゆるものが熱を発生させています。つまり、生活熱とよばれるものです。これも考慮して暖房計画が立てることができます。
かって、パネルラジエータや蓄熱暖房器が日本に入ってきた頃は、家の断熱、気密性能が悪くイニシャルコストもランニングコストも高くついていましたが、断熱、気密性能がが良くなることによって、大きなコストアップもなく可能となってきました。
電気暖房器は先ず水蒸気を出しません。また二酸化炭素などの汚染物質を出さないため、常にクリーンな空気を保つことができます。空気は、人体の呼吸だけでも汚れますので、その他の汚染物質は少ないにこしたことはありません。オール電化住宅は、同じ消費量のエネルギーにおいてコストは高いのですが、熱を有効に使う分、消費量が少なくて済むので、経済的にはそれ程の違いは出てきません。
しかし、高性能住宅の熱を蓄えやすいメリットは、反面、冷房負荷がこの分大きくなるので、以前にも投稿したような夏の対策をしっかり練っておく必要があります。冬も夏もできればパッシブシステムで自然のエネルギーを利用して暮らすことができれば経済的にも、環境にもいい結果になります。
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| 2006/12/11現在の記事です。 |
| 記事提供:
俺の家は高性能 昆 寛
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